Color 書式設定① 

カラー

プロパティとは…

ExcelからCtrl+1 あるいは、右クリック→セルの書式設定でセルの書式設定を開きます

セルの書式設定

表示形式・配置・罫線・塗りつぶしなどは
セルのプロパティで表せる

オブジェクト・プロパティ・メソッド

プロパティオブジェクトの状態取得・設定でき、
メッソッド
オブジェクト操作できる

カラー

カラープロパティのひとつ
文字の色・塗りつぶし・罫線の色などで用いる

ColorIndex

色の設定の仕方1

Excel2003までは、色数は56色しかありませんでした
これらの色はColorIndexプロパティーで表すことができます

ファイル→オプション→保存
ブックの外観の保持→以前のバージョンのExcelで表示する色を選択する→色から
確認することができます

ColorIndexは、56色

A1セルをライム色で塗りつぶす
Range(“a1”).Interior.ColorIndex = 43

RGB値

色の設定の仕方2

RGB値で指定
書式設定→ フォント・罫線・塗りつぶし → その他の色 → ユーザー設定

Range(“a2”).Interior.Color = RGB(153, 204, 0)

32ビットカラー

=2^8^3=16,777,216色

Excel2007から
1画素に32ビットのカラー情報を持つ
青・緑・赤各8ビット 残りの8ビット:透明度など、ダミー

Range(“a2”).Interior.Color = RGB(153, 204, 0)
Range(“a3”).Interior.Color = 52377      … 10進数
Range(“a4″).Interior.Color = ” &hCC99″   … 16進数

定数

色の設定の仕方3
イメージの掴みやすい定数を用いる

ColorIndex定数

XlRgbColor定数

プログラムソース

Sub ColorTest()

    Range("a1").Interior.ColorIndex = 43
    Range("a2").Interior.Color = RGB(153, 204, 0)
    Range("a3").Interior.Color = 52377
    Range("a4").Interior.Color = " &hCC99"
    Range("a5").Interior.Color = vbBlue
    Range("a6").Interior.Color = rgbCoral
    Range("b1:b4").Interior.Color = XlRgbColor.rgbAquamarine
    Range("c1:c4").Interior.Color = rgbBlueViolet
    Range("b5") = "Font"
    Range("b5").Font.Color = rgbDeepPink
    Range("d1:d4").BorderAround LineStyle:=xlContinuous, Weight:=xlThick, Color:=rgbDarkOrange
    Range("b5:d6").Select
    With Selection.Borders
        .LineStyle = xlContinuous
        .Weight = xlThick
        .Color = rgbCornflowerBlue
    End With

End Sub

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