繰り返し

繰り返し

このようなデータの金額を計算してみましょう

列番号を数字で表示したいときは、
ファイル→オプション 数式 数式の処理で R1C1参照形式を使用するに✓を入れます

1件目の売上金額の計算プログラム

1件目は3行目から始まりますから、行は3、列7に計算結果を代入します

=は、代入演算子 左向き矢印のイメージでしたね!

では、2件目の売上金額の計算式は

式の行が3から4に代わりました
列は同じですね!

後の計算も同じですね

この式がデータの件数だけ続きます
行は、前の式に1ずつ足されています

〇が1ずつ増加し、この操作を7回繰り返しています

行を変数 i で表すとこのようになります

この i の値が3から1ずつ増えていけばいいですね 

For Nextステートメント

ここで繰り返し処理をやってみましょう

For Nextステートメントは、同じ処理を繰り返し行うときに使います
カウンター変数初期値から終了値になるまで一連の処理を繰り返します

カウンター変数は i 、初期値 3 終了値 9 Stepは 省略可で 省略時は1
For Next 間の処理を i が3から9まで1ずつ加算しながら、繰り返します
Next i の i (カウンター変数)も省略可です

字下げ(インデント)

見やすくするために、字下げします
インデントと言います 字下げしたい位置でTabキーを押します

見やすくなったでしょう~

インデントを戻したいときは、Shift+Tabを押します

ステップインF8キーで実行して、自動データヒントで i の値を確認しながら実行してみましょう
確認したい変数にマウスポインタを合わせます

Sub Uriage_Keisan()
Dim i As Long

For i = 3 To 9
    Cells(i, 7) = Cells(i, 5) * Cells(i, 6)     '金額計算
Next i

End Sub

繰り返し処理 For Next、習得できました~