Ifステートメント
プログラムは上から下に向かって順番に処理されますが、
Ifステートメントは、条件によって処理を分岐することができます
判定に便利な型があります
ブール型は、True または Falseの 2 種類の値のみをとるデータ型です
True は「真」、False は「偽」の意味で、
ある条件式が正しいかどうか、真or偽を判定するときなどに用います
Boolean型はTrueとFalseの2つの値しかありませんから
「OK NG」や「On Off」の判定結果のような用途として利用することが多い型です
Dim Flg As Boolean
~
If Flg Then
MsgBox “FlgはTrueです”
Else
MsgBox “FlgはFalseです”
End If
演算子
条件式は比較演算子や論理演算子で表します
比較演算子の=は、代入演算子の=とは意味が異なります
AとBが等しい あるいは AとCが等しくない 場合 の
If A=B Or A<>C Then ~ のように書きます
Tensuが80点以上なら合格、そうでなければ不合格を表示するIf文です
条件式が成立するとき 真・Trueの時 … 合格ですと表示します
条件式が成立しないとき 偽・Falseの時 … 不合格ですと表示します
Ifステートメント演習
以下の店名が ”ABCストア” のみ金額を計算してみましょう
データは30件あります
すべての金額を書き出すプロシージャです
Sub Uriage_Keisan()
Dim i As Long
For i = 3 To 32
Cells(i, 7) = Cells(i, 5) * Cells(i, 6) '金額計算
Next i
End Sub
金額計算する前に、店名がABCストアかどうか判断します
条件式が成立する Trueの時 : 金額計算し、金額欄に代入します
条件式が成立しない Falseの時 : 何もしません
Ifステートメント 簡単でしたね~