ボックス型カレンダー作成

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【EXCEL】2026年版 ボックス型カレンダーの作り方 Excel初級~中級編 ボックス型をアレンジし、開運カレンダーにします 前月・次月表示追加 オリジナルな開運カレンダーを作りましょう!
ボックス型カレンダーを作成します吉凶データを2026年版に更新しましたカレンダーの上部に前月・次月カレンダーの表示を加えましたVLOOKUP関数、名前の定義、印刷の設定を勉強しますWEEKDAY、COUNTIF、条件付き書式、シートの保護の復習も…サンプルファイルでは、祝日・十二直・土用・満月・新月など項目を...

<この動画で学べる事>

DATE関数、シリアル値とは
名前の定義
WEEKDAY関数・VLOOKUP関数(検索方法の指定)・TEXT関数・IFERROR関数
0を非表示にする
IF文 条件付き書式設定 シート表示設定 
印刷レイアウト
シートの保護

サンプルファイルのLink https://1drv.ms/x/c/13f740d73b5af7d1/EV6kdgBXlQdMvMLfbBRYkpYBmLJQrWYOnfQjgM4Tuvqb-A

カレンダー外枠作成

フォントサイズ等

全体
列幅 7
フォントサイズ 16


F1 年:G1”年”:J1”月”
フォントサイズ 28
H1とI1結合  月
フォントサイズ 60




曜日欄
B3セルC3セルを結合
”日” 罫線格子 → ”土”まで
オートフィル


日付欄
1段目の作成
曜日の左下に日付
右下に六曜が入る
2列×5行 外枠→”土”の列まで
オートフィル





2段目以降の作成
1段目を33行まで
オートフィル

日付&項目4行(5行)
5行×6段=30行まで作成

カレンダー日付

DATE 関数 日付データを作成する関数

特定の日付を表す連続したシリアル値を返す
シリアル値とは、日付を数値に置き換えたもので、
1900年1月1日を「1」として、そこからの経過日数を数値化したもの

書き方 =DATE(年, 月, 日)

1日の表し方
年=F1セル 月=H1セル
 日=”1”
絶対参照にしてね!


<参考>

シリアル値に変更するには
書式設定から標準を選択

日付のみの表示に…

書式設定→ユーザー定義

種類 d

名前の定義

年と月に名前を付けて、式を簡潔にしましょう!

数式→名前の定義

F1セルを選択し
名前の定義を呼び出す

名前:好きな名前
   (ここでは指定年)
参照範囲:F1セル
ここで指定してもよい

H1セルを選択し
名前の定義を呼び出す

名前:好きな名前
   (ここでは指定月)
参照範囲:H1セル
ここで指定してもよい

B4セルの指定

=DATE($F$1,$H$1,1)を
=DATE(指定年,指定月,1)に変更する

日付の指定

WEEKDAY関数
返り値によって曜日が判断できる

書き方

=WEEKDAY(シリアル値)
=WEEKDAY(セル)

=WEEKDAY(“2023/11/1”)
=WEEKDAY(DATE(年,月,日))
=WEEKDAY(B4)

WEEKDAY(B4)
日曜日の時は、が返ってくる

WEEKDAY関数で
1日の曜日がわかれば、
この月の日曜日が

何日前(何日)かわかる

B4セルの式

=DATE(指定年,指定月,1)-WEEKDAY(DATE(指定年,指定月,1))+1

D4セルは
=B4+1

D4セルをCopy(Ctrl+C)
F1セルにペースト(Ctrl+V)
土曜日のセルまでCtrl+V

次の日曜日の日付は
土曜日に1足す
=N4+1

同様に前のセルに+1

この式を土曜日までペースト
1週間分の式ができた!

この1週間分の式をまとめて
3~6段目までペースト
カレンダーの日付ができた!

日曜・土曜・祭日の処理

カレンダー日付部分すべてを選択

日曜日の指定

条件付き書式新しいルール数式を使用して、書式設定するセルを決定

=WEEKDAY(B4)=1
B4は、相対参照にしてね!
WEEKDAY(日曜)の時

書式をクリックし、



フォント→色
カラーパレットからを選択
日曜日の日付がに!

土曜日の指定

同様に、
=WEEKDAY(B4)=7
WEEKDAY7(土曜)の時

カラーパレットからを選択

土曜日の日付がに!

祝日の指定

あらかじめ、サイトなどで
祝日を調べて、シートに貼り付けておいてね!

ここでは、シート名
祝日一覧としています
http://calendar.infocharge.net/cal/2026/など





名前定義
祝日一覧(A1:C22)

”祝日表”
としました












=COUNTIF(祝日表,B4)<>0の時

フォント→色
カラーパレットからを選択

月初め・月末処理

同様に、カレンダー日付部分すべてを選択






指定するセルの月(MONTH)が、名前の定義で指定したタイトルの”指定月”と異なる時、
書式から薄いグレーを選びます


月初め                   月末

カレンダー完成!

吉凶データ作成

吉凶一覧表を用意します
前年12月26日~翌年1月11日まで
この動画のサンプルファイル(吉凶データをコピーできます)

名前の定義で、この表に名前を付けます
名前:kikkyou
範囲:吉凶一覧シートの$B$2:$N$384

VLOOKUP関数

この表を検索するために、 VLOOKUP関数を使います
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索の型])
指定した範囲内で検索値を縦に検索し、一致した列の値を返します

検索範囲にタイトルは含めても含めなくてもOK!
C7:D12としても、同じ結果に…

検索値:B4(日付) 範囲:kikkyou 列:2
日付が範囲吉凶一覧表の何行目にあるか探し、その日の2列目の六曜の値を返します

アルファベットで名前を定義すると、と入力すると候補が出てきます

同様に吉凶項目を表示させましょう

吉項目
kikkyouの3~6列目

凶項目
kikkyouの8~11列目

0非表示

データのないところは、ゼロと表示されてしまいます
これ嫌ですよね~

色々方法はありますが、5のシート全体に指定する方法を採用します

ファイル→ オプション→ 詳細設定から
次のシートで作業するときの表示設定
ゼロ値のセルにゼロを表示するチェックをはずします

このシートすべての0を表示しません

吉凶の式をコピーして

貼り付けます

1週間分コピーして

下の週にも貼付けます

エラー処理

エラーの箇所を選択し、まとめてエラーを無視するを選んでください

印刷設定

ページ設定

ページ中央に来るように、水平・垂直に✓を入れる
印刷プレビューで確認して、上下左右の余白を調節する

1ページに収まっているか確認します
それでも、収まらないときは、A列2行目を削除しても、大丈夫です

A4サイズで印刷される方は、用紙サイズA4の横を選び、
拡大縮小オプションで シートを1ページに印刷を選び、縮小印刷します

祝日の出し方

ネット等で祝日を検索してシートに貼り付けてください
名前の定義で祝日表を指定します

VLOOKUP関数で、日付をキーに祝日表の3番目を取り出します


4つ目の引数検索方法を指定します

検索したいデータが祝日表で見つからなかった場合、どうするか…
FALSE「#N/A」エラーが表示されます
TRUE or 引数省略:そのデータを超えない最大値を検索します
完全に一致するデータだけを検索したいので、FALSEを指定します

VLOOKUP関数でFALSEを指定し一致しなかった場合エラーが表示されてしまうので、
IFERROR関数を使います

エラーではない:VLOOKUP関数で検索した値を表示
エラー    :NULLを表示

十二直の出し方

開運データの出し方と同じ
VLOOKUP関数で日付をキーにkikkyouの13番目の値を表示します

横型カレンダー表示項目

            ☆:土用の影響が弱くなる日

シートの保護

式がたくさん入っていますので、年・月以外、保護をかけておきましょう
フォントサイズ等(書式)を変更したい方は、保護を掛ける前にしてくださいね

年・月を選び、セルの書式設定から保護のロックを外します

ロックされたセル範囲の選択チェックはずし、
ロックされていないセル範囲の選択チェックをします

年・月以外選べなくなりましたね

前月・次月カレンダー

カレンダーの上部左右に前月・次月カレンダーを表示します

前月カレンダー

前月シートに前月カレンダーを作成する

C1・E1セルに名前を付けます
C1:前年
E1:前月

C1セル(前年)の式
=IF(指定月>1,指定年,指定年-1)
カレンダーの月が2月以降ならば、カレンダーの年を
カレンダーの月が1月ならば、カレンダーの年ー1

E1セル(前月)の式
=IF(指定月>1,指定月-1,12)
カレンダーの月が2月以降ならば、カレンダーの月ー1
カレンダーの月が1月ならば、(前の年の)12(月)

次月カレンダー

次月シートに次月カレンダーを作成する

C1・E1セルに名前を付けます
C1:次年
E1:次月

C1セル(次年)の式
=IF(指定月<12,指定年,指定年+1)
カレンダーの月が11月以前ならば、カレンダーの年を
カレンダーの月が12月ならば、カレンダーの年+1

E1セル(次月)の式
=IF(指定月<12,指定月+1,1)
カレンダーの月が11月以前ならば、カレンダーの月+1
カレンダーの月が12月ならば、(次の年の)1(月)

前月シートをコピーして、次月シートを作成する場合は…

次月シートの前年を次年に修正する

次月シートの前月を次月に修正する

条件付き書式の修正

ボックスカレンダーと同様に、カレンダーを作成する

条件付き書式

・土日の指定の式は、全く同じ
・月初め月末の式は、指定月をそれぞれ前月・次月に変更する
・祝日の式だけ、祝日表の追加の式がいります

・祝日の式
前年と次年の祝日表も必要です

それぞれの範囲を、祝日表2025~2027と名前を付けました

祝日の指定の式で…

どの祝日表を選択するかのIF文を追加する

前月の式
=IF(前年=2026,COUNTIF(祝日表2026,B3)<>0,COUNTIF(祝日表2025,B3)<>0)
これでも…
=IF(前年=指定年,COUNTIF(祝日表2026,B3)<>0,COUNTIF(祝日表2025,B3)<>0)

次月の式
=IF(次年=2026,COUNTIF(祝日表2026,B3)<>0,COUNTIF(祝日表2027,B3)<>0)
これでも…
=IF(次年=指定年,COUNTIF(祝日表2026,B3)<>0,COUNTIF(祝日表2027,B3)<>0)

リンクされた図として貼り付け

作成したカレンダーをコピーして、

シート1にリンクされた図として貼り付ける

サイズ・位置を調整して、出来上がり!

シート非表示

前月・次月カレンダーが完成したら、シートを非表示にしておきましょう!
保護をかけてもいいのですが、非表示にしておく方が安全です!

シート名を右クリック→非表示

非表示にしても、きちんと表示されますよ!

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